2015年6月12日金曜日

ひかりの輪へ

ひかりの輪広報さまから、私のアカウントこのようなメンションをもらいました。

https://twitter.com/hikarinowa_koho/status/608904846356275200

お返事が長くなってしまったので、ブログに掲載させていただきます。

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ひかりの輪広報さま

はじめまして。メンションありがとうございます。
私の方から六点お返事させていただきます。

一点目、メンションがどのツイートに対するものなのかわかりません。他のフォロワーさんに聞いても、みなさんやはりどのツイに対するメンションなのか表示されないみたいなので、私のスマホやPCのバグではないと思います。
内容から察するに、私のブログにコメントいただいた、さくらねこさんの文章を削除せよということか、そのコメントのスクショを貼ったツイを削除せよということかと思いますが、具体的にどの箇所についてなのか教えていただけると助かります。

以降さくらねこさんのコメントについてという前提でお話させていただきます。

二点目、私のブログは、私自身が納得できる意見や、なるべくありのままの情報を載せることをコンセプトとしています。同時に、私の乏しい知恵や知識だけでなく、様々なご意見や、様々な情報を提供していただくことも大切だと思っておりますので、コメントも承認制にせず、オープンにしています。
ひかりの輪のスタッフとするコメントを掲載されていますが 」の点において、掲載しているのは、感覚としては私自身のみの意思で掲載したのではなく、コメント主のさくらねこさんが、私のブログを見つけ、読んでくださり、ご自分のご体験とご意見を自主的に書いていただいたもので、つまり、さくらねこさんから”掲載”されたものです。もちろん、貴重な読者様のひとりであり、コメントまで掲載してくださったということで、私はそのコメントを大切に置かせていただいております。なので、掲載に関しての責任は、さくらねこさんだけでなく、私にもあるのはもちろんのことですが、その言葉の使い方に違和感を覚えました。そして、折角、お辛い体験をたくさん書いてくださったので、大切にしたい、守りたいと思います。なので、削除しようという気にはなりません。

三点目、「匿名情報であり」について、ほとんどすべてのブログやツイッターがそうでありますように、匿名を使って真実を書くのか、嘘を書くのかは、コメント主の良識に任せるしかありません。しかし、私はそれでも、コメントをオープンにして、匿名でも本名でも、何か情報やご意見が寄せられるのは一向に構わない、と思っています。すべての事象について、真実はいつも一つとは限りません。さくらねこさんが、さくらねこさんとして、このように感じ、このように描写したことは、嘘でも本当でも、大切に記録させていただきたいと思います。

四点目、「総括作業が実際にはひかりの輪の発足後の2008年であるのに、発足前とされていること」とありますが、ひかりの輪の発足についてや、その歩みについて、私は存じ上げません。本か何かに書かれていたかもしれませんが、覚えておりませんでした。なぜなら、私がひかりの輪という団体について、上祐さんの本や、資料、昨今のツイッターなどを踏まえた上で感じたのは、大変欺瞞的なことをされているという印象でいるからです。なので、そちら側が何かを書かれたり、主張されたりしても、丸ごと信じることは、私にはできかねます。
ちなみに、信じてはおりませんが、否定をしようとも思っておりません。それぞれの幸せを、歩んでいただきたいと思うばかりです。

五点目、「発言者が精神疾患とされている〜信頼性がなく」とありますが、精神疾患の方=信頼性がない、という考えは大変に安易であると思います。藤倉さんの言葉を借りますが、「精神疾患を抱えた人の語る内容の信頼性を一律に否定する行為は、精神疾患に対する無理解と差別以外の何ものでもありません。」…と、私もそう思います。ひかりの輪がマンション内で要介護者の介護をされているということは、コメント以外でも何かで知った覚えがあります。私は福祉関係の仕事に従事しておりますので、ひかりの輪のそういった精神疾患への無理解、差別的発言は大変に、大変に遺憾に思い、涙が出てきます。どうか、医療、介護、福祉について、学びを深められてください。

六点目、「団体の誤解を招くので削除を要請します」とありますが、さくらねこさんのコメントが貴団体の誤解を招いたとして、具体的な問題性がわからないため、私には知ったことではありません。なので、そのような理由でも削除しようとは思いません。

最後に、さくらねこさんに該当する方が、 ひかりの輪にいないことを、私は心底望みます。あまりに気の毒な境遇だからです。もしみえたならば、ひかりの輪の方は、要介護者のケアはもちろんのこと、さくらねこさんのような方たちのケアも大切にしていただくことを望みます。

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