2015年8月3日月曜日

麻原彰晃の野望

オウム真理教年譜
http://akaneyamada03.blogspot.jp/2015/07/blog-post_30.html

これを書いていて、思っていたのは、麻原彰晃はいつから犯罪をしようと画策していたのだろうか、ということです。

わたしは、オウム真理教事件について、はじめはそれがずっと疑問でした。

今は、NHK未解決事件や、さまざまな本などから、こう思います。


生誕時〜幼少期・・・親や家族から愛されなかったと考えたため、性格が歪む、もともとサイコパスっぽくもある、昔から同級生や後輩を従え、先輩や先生には媚びへつらうような性格で、人を操ることが得意。

青年期・・・東大合格して政治家になるなど大きな野望を持つが挫折。結婚する。子供ができる。霊感商法的な商売をする、薬事法違反。

この流れで、麻原はオウムを作ります。
オウム真理教に名称変更した頃にはすでに、近しい幹部に反社会的な行動を示唆する説法をしています。
確かに、ヨーガの修行法や、魅力的な説法など、新興宗教の技術的には、類まれなる才能があったかもしれません。

でも、普通犯罪したらだめでしょう。
いくら世の中がくだらないからって、全て壊して自分中心に再建するというのは、おかしい考え方です。

オウム真理教に名称変更して以降は、真島さんの事件をきっかけに、どんどんと犯罪の程度を酷くしていったと感じます。
つまり、麻原はオウムをはじめた最初から、社会へ何らかの制裁を企てていたのではないかと思うのです。
さらに、集団心理などでおかしくなってしまった幹部たちも巻き込んで大変なテロ事件になってしまったのでは。

などと、わたしは考えるように至りました。


今度読みたい本


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