2016年3月3日木曜日

ひかりの輪にまたつっこむ

ツイッターでもぽちぽち呟いているのですが、
ひかりの輪のことについて。

http://www.joyu.jp/diary/052007/0002.html
2007年の上祐さんの日記?です。

わたしは、そんなにオウム事件をリアルに知らない世代で、上祐さんや、死刑囚の方達の名前と顔を知ったのも、ここ4年くらいなので、あまり当時のオウムに悪い印象も良い印象もありません。

なので、ひかりの輪にしても、公式サイトとかには「オウムの反省・総括をふまえた、あたらしい団体」みたいに書いている反面、「上祐は嘘をついて麻原隠しをしている」と言ってる人をみて、どっちが本当なのか、最初はピンと来ませんでした。

でもですね、そんなわたしの一般的な解釈というか、普通に考えてのことなのですけども、「オウムの反省・総括」っていうのは、自分たちがいたオウムの事件を勉強して、自分自身の生活を立て直し、気持ちの落ち着きを取り戻した上で、賠償する余裕があったら賠償すると良いな、という様なことじゃないかなと思っておりました。

そんなことは一朝一夕ではできないので、年数がかかると思いました。
反省・総括の中で、元信者さんたち自身のカウンセリングや、就職支援、生活の立て直し方法のアドバイスが大切だと思います。何年かかけて、そういうことが自然と出来て、ひかりの輪という団体自体も自然と消滅して、みんなで社会復帰出来るような団体なのかな、と思っていました。

ひかりの輪が設立されて、もうすぐ10年ですが、一向に、生き方を示さなければならない人たち・・・上祐さんをはじめ、幹部が自立していません。おそ松さんのように、人のお金で生活している様子です。



この状況を見て、やっぱり、彼らはオウムの反省も総括も実感してないし、賠償するのも団体存続のためで、しかも在家の信者さんからもらったお金を賠償にあてている、という不可思議な状況であると感じました。

今後、人の迷惑を顧みず、自分たちのためだけにお金をかき集めて、生活しようとするなら、簡単に詐欺や霊感商法につながっていくような気がしています。

ええ、ただのカルトです。オウムの時と変わりません。本当に、ひかりの輪には気をつけてください。


以前コメントをくれた、さくらねこさんの書き込みを見直してみても、こうして逃げれない状況を作って、少ないお金で生活させ、介護や雑用をさせているのかなあと思うと、なんだか・・・・本当に辛いと思う・・・・

カルトから抜け出せない方、あなたは全然全くなんにも悪くないので、はやく抜けると良いなと思います。悪い事をさせられる前に。





閑話休題。

宣伝ですが、宮前一明さんの手記のブログをご紹介します。
絵を描くきっかけや、オウムでの修行の反省が書かれていて興味深いです。
http://kazakimiyamae.blogspot.jp/



本日は以上です。

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