ちなみにオウム事件の死刑囚の方達は、すべて確定死刑囚になります。
まず、前提ですが、確定死刑囚になると、家族と、外部交流者といわれる、確定前に親しいなどの条件(拘置所所長の裁量による)が揃った5名のみ、文通、差し入れ、面会が許されます。
それ以外の人は、文通、差し入れ、面会は許されませんが、お金と切手の差し入れのみ許されます。
お金と切手の差し入れをすると、確定死刑囚からは、普通の手紙は許されませんが、
お礼状を送ることができます。
お礼状の内容は、領収したこと、感謝の気持ちくらいしか書く事ができません。
そのほかのことを書くと、厳しくチェックされ、不許可になります。
それでは、家族、外部交流者以外の支援方法です。
1.東京拘置所へ行って直接する場合
東京拘置所は平日しか開いていません。
正面出入り口を入り、左手、差し入れ用の売店を超えたスペースに、送金用の用紙を書くところがあります。
そこへ宛先、自分の住所、名前、職業等を記入します。
「収監日」は空欄で大丈夫です。
「関係」は知人等で大丈夫です。
書けたら、さらに左奥の受付へ持っていきます。
受付してもらいます。
名前が呼ばれるので、呼ばれたらお金を払って領収書をもらいます。
以上です。
2.現金書留で送る場合
現金書留で送ることもできます。
まず、郵便局で現金書留を買います。
お金を入れ、必要事項を記入します。
東京拘置所の住所は 〒124-0001 東京都葛飾区小菅1-35-1A
宛名に死刑囚の名前を書けばOKです。
郵便局の受付へ持っていき、手数料を払い、送付します。
以上になります。