2015年6月6日土曜日

映像15「極限の絵画~表現する死刑囚たち」

映像15「極限の絵画~表現する死刑囚たち」

死刑囚の、林眞須美さんと宮前一明さんの絵を中心に取り上げたドキュメンタリーをみました。

林さんは、毒入りカレー事件で有名な人で、私は子供のころの報道しか覚えていないけども、どうも冤罪のようです。

先日発行のユニテ希望にも、手記が載っていました。
とても人間味あふれる方だと思いました。
ちなみにユニテは、裏に載っているところへ支援金を出せば、最新号を送ってくれます。
弁護士は死刑弁護人 生きるという権利 (講談社+α文庫 (G175-1)) の安田好弘氏ですね。

林さんのユニテの手記






































句(大阪拘置所で執行があった時)













安田弁護士
「直接証拠まったくない、指紋も出てきてるわけじゃないし、彼女がカレーの鍋に入れたところを目撃した人もない・・・もちろん自白があるわけではない・・・であるとすると、間接証拠、つまり状況証拠から認定していくしかない」
「つまり彼女が無罪であるという証拠もないわけです・・・たとえばアリバイがあるわけではないです」
「・・・一方で彼女が、先ほど申し上げた直接証拠があるわけじゃなくって、有罪とも言い切れない・・・そうなってくると私たちが、長い、いろんな物事、出来事の中で、大原則として据えた“無罪推定”の原則というのは、やっぱりはっきり通用させなきゃいけないんじゃないかなと・・・こんなレベルで有罪と言えるんだろうかと・・・いうことに帰着してくるんだと思うんです・・・」













一方、死刑を受け入れている宮前一明さん
(旧姓は岡崎→佐伯→岡崎。オウムの初期の大幹部の一人で、ホーリーネームはマハーアングリマーラ)















Tシャツがダサ・・・えふんえふん

手記


宮前さん「ときとして、今を生きていることが申し訳なくなります。いずれにしても愚生にできることは、水墨画作品を含む絵画でもって、多くの人々にオウム事件の記憶喚起を、そして決して忘れぬように心に刻んで、次世代のため、未来の社会のため、成熟に向かいつつある人類のために、生かされたらと心から祈念するばかりであります。」

宮前さんの個展の様子












宮前さんに旅行記を書いて追体験してもらっている交流者












交流者「こんな人間は生きる資格もないと、そこまで自分で言ってますから・・・彼ができる償いっていうのは、作品を通して、彼の作品を見た人が何かを感じてくれる・・・それしかないわけですよね」
「だから、私は最後の日まで、生きて償いをして下さいと、そう彼には手紙で訴えました」


なんだかいろいろと、感じ入る番組でした。

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